雰囲気投資法
リタイアまで175ヵ月。
こんにちは、いやだいやだのやだもんです。
今回もFXの話し。
タイトルは「雰囲気投資法」ですが、ぼくは自分のことを雰囲気投資家だなぁと思ってます。
どういうことかというと...
その名の通りですが、テクニカルやファンダメンタルズをほとんど気にせず、雰囲気で売買を繰り返しております。
普通そんな投資をしていたら怒られるかもしませんが(誰に
なにわともあれ300万円で始めた資産ももうすぐ10倍に...
真似する人はいないと思いますが今日はそんなぼくの投資感覚について書いていこうと思います。
テクニカルとファンダメンタルズ
テクニカルとファンダメンタルズですが、ほとんど見ていないといいつつも全く見ないわけではないです。
一応どういうものかというのぐらいは理解しているつもり。
テクニカル
普段見ているチャートに表示させているものは、トレンド系だと
オシレータ系だと
です。
移動平均線とボリンジャーバンドは使っていなくて、チャートの動きをみてあとからこういうことだったのかなぁと妄想します。
一目均衡表は雲を上に抜けるか下に抜けるかという観点でだけサクッと。
MACDも雰囲気でデッドクロス、ゴールデンクロスが出たなとかそんなレベルで見てます。
それから当然ローソク足もみます。
FXを始めたころはそれこそ1分足、5分足を見てたんですが、今は15分足を基点に、5~1時間、1日という感じで幅広く見てます。
というのも、昔はチャートが気になってずっと見てたんで短いローソク足を見てたんですけど、今は下手すると半日~1日見なかったりするので15分足とか見てても次見るときにはトレンドが変わっちゃってるんですよね。
短い足を見て取引してた時は、取引数も勝ちも多くて、金額はそれほどでもなかったんですけど、
今は日足とかでやると勝ちというか決済自体が少なくなる代わりに金額は大きくなりました。
当たり前のことなのかもしれないですけど大事なことかなと。
ファンダメンタルズ
ファンダメンタルズも昔は気にしていたんですけど最近はあんまり...ですね。
夜中に家に帰るとだいたいワールドビジネスサテライトのテレビがやってるんでそれ見てたりします。
投資をするようになってからは経済のニュースは面白いなぁと思うようになりました。
実際、ファンダメンタルズは面白いです。
サプライズとか織り込み済みとか、そういったことがあるとどんなに好意的な指標が発表されてもチャートが逆に動いたりするんで、人間の気持ちの集合で動くファンダメンタルズのチャートはいろいろ妄想してしまいます。
例えば、結構強烈に印象に残っているのがトランプ大統領の選挙開票の時。
トランプ優勢で、一般的には円高に向かうと思われてたんじゃないでしょうか。
でも実際には大きく円安に、それも1か月以上トレンドが続いたような記憶があります。
想像ですけど、日本人は保守的な人たちが多いのでトランプみたいな強引な人がトップに立つ不安を感じて円高方向の意識が強かったのかなと思ってます。
でもその一方でアメリカ人は新しいことをやってくれそうだと好意的に受け止めて、一気に円安に動いたのかなと。
あくまで想像ですけどこういうことを考えるのは個人的には好きです。
あと結果的にトランプ大統領の時の値動きで大きく儲けが出たから記憶にあるということも(笑)
この時は本当になんで買いを入れていたのか、それこそ雰囲気なんでわからないんですけど過去最高の月間200万円の利益を達成したのでした。
最近は特に大きなニュースが無いというか...
ニュース番組的には各国色んな事が起こってるんですけど、あまりチャートに反応がないんですよね。
ボラティリティが無いという風に言われますけども。
以前は月に一回の「米国雇用統計」というのがお祭りといわれるくらい値動きのあるイベントだったんですけど最近はそれもさっぱりです。
なのでファンダメンタルズ見てても面白くなくなってしまってあまり積極的に調べたりしなくなっちゃいました。
その他の情報
特にこれ!というものでもないんですが、たまに取引ツールにある「売買比率」というものを見ます。
世の中の雰囲気を読んで売買するぼくにとっては割とうってつけの情報かなぁと思ってます。ただ、見る頻度が相当低いです。
見ても、へぇ~、ふーん、ぐらいの感じです。
いろいろな情報から、想像することはあっても調査や推理をすることはないのです。
チャートが上向きになってきたからそろそろ円安になるかも。
たまたま見た売買比率で買いの人が多いから乗っかっておけば円安になるかも。
そんなもんです。
大原則として、為替って人の気持ちで動いていると思うんですよね。
ヘッジファンドとか、国が介入するとかで意図的な操作が無い限りは、みんなの不安や期待で動くんじゃないでしょうか。
ぼくはそんな不安や期待ができるだけ大多数の人と一緒の感性であることを願って投資をするのです。
まとめ
雰囲気で投資をしているよ!という紹介だったので投資法を知りたい人にとってはあまり参考にならなかったかもしれません。
雰囲気投資ってなんで勝てたか自分でもよく分かってないんで、今後も勝ち続けられるのかというのはすごく不安です。
とはいえプロトレーダーも理論に基づいて売買して勝ち続けるわけじゃないですもんね。
雰囲気投資で一番いいのは時間がかからないことです!
スマホで、30秒くらいのチェックを一日2~10回くらいです。
最後に、自分の中で決めているルールがあります。
よく投資家の人が損切りするときのルールを設定するとかいろいろ言いますがそんな大層なものじゃないです。
投資法を変えない
ズバリ今まで通り雰囲気で売買するよってことです(笑)
根拠のないやり方だけど、これで勝ててるのであえて理論武装して負けていくのが怖いのです。
お金をおろさない
何となく今まで勝ってこれたのは投資講座からお金を引き出さなかったからじゃないかなと思いこんでます。
もはや運占いというかゲン担ぎというか全く根拠のないものです。
でもなんか信じちゃうんですよね~。引き出したら負けるとか考えると怖くて引き出せないです。
結果として普段の生活には大金が絡んでこないので、10万だろうと1000万だろうとスマホの中の数字の動きぐらいにしか思わないで冷静に取引ができるのかもしれませんね。
それでは今日はこの辺で。