絶対負けないFX投資(7年目)

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リタイアまで175ヵ月。
こんにちは、いやだいやだのやだもんです。

ちょっと今回は刺激的なタイトル。
ネットで調べれば「絶対負けない」「必勝法」みたいなことを書いている記事が山ほどありますね(笑)

絶対負けない、どうやっても負けないっていうとちょっと怪しいかなと。
実際は負けようと思えば負けるし、ルールを破ったり間違えたりすれば負けるので。

そしてぼくが今日紹介する方法は特に目新しいものではないです。
胡散臭い精神論だったり絶対現実的じゃないじゃんていう方法を除いて、ぼくがこれは確かに絶対勝てるわっていう方法は以下の2つぐらいしか知りません。(FXにおいて)

  • 損切りしない
  • スプレッドのさや取り

結論から言うとぼくの方法は2つ目の「損切りしない」です。
タイトルからして胡散臭いこの記事ですが、ちゃんと事実です。
これでFX始めてから6年負け無しで、平均利回りは年利52%くらい。 retire-life.hateblo.jp ※投資をやる人は絶対とか必勝とかいう言葉に乗っかってはダメですよ。
※投資は自分自身の判断でやりましょう!

今日は「損切りしない」というぼくの投資方法を紹介させていただこうと思います。
損切りしない」という名の通りこれ以外に特別なことはないんで期待しないでくださいね(笑)

損切りしない

損切りしない」といっている通り、ぼくの投資法は損切りせず常にポジションがプラスになるまで持ち続けます。
一般的に投資をやろうと思って初心者向けの記事なんかを読むと大抵は
損切りが大事」
「負けているトレーダーは損切りができない」
「損小利大」

なーんてこといってますけども。
嘘とは言わないけど、信じるか信じないかはあなた次第です!

どっちにしたって負ける時(人)は負けます。

損切りは確かに有効な手段かもしれないです。
特に精神的には。だってマイナスポジションを保有しないで気持ちをリセットしちゃうんだから。
損切りしない塩漬けはその点苦しいですよ。マイナスポジション持ってていつみても赤字なんだもん(笑)

相場って不思議なもんで、なぜか自分が買いにしろ売りにしろポジションを持った時点で逆方向に動く(笑)
たぶんトレーダーのみなさんは共感してくれるはず...
そんな不思議相場なのにマイナスになったら損切りっていうルールを設けたら負け(損切り)が増えるのは当たり前。

資産は確実に減ってるのに損切りすることで精神的苦痛から逃れるなんてなんだかおかしな話し。
塩漬けは利益確定前のマイナスポジションとずっとにらめっこなんで精神的につらいけど、資産は減ってないですからね。

ちなみにこの投資法では評価損益という決済前のポジジョン金額がプラスになることはまずないです。 ぼくの場合はですが、常に100~500万のマイナスポジションを持ちながら、毎月50~100万の実益を手にするという感じです。

負ける可能性 ロスカット

「絶対負けない」といいつつ、早速負ける可能性。
もしも同じような投資法をするのであれば知っておくべきです。

FXなら当然ロスカット(強制決済)がありますよね。
これには常に気を配っておく必要があります。(いわれるまでもない)

こまめに損切りする人たちはロスカットギリギリの証拠金維持率になることなんてめったにないと思いますが。
損切りしない派のぼくは、必然的に保有ポジションも多くなってきます。
保有ポジションに必要なお金も証拠金維持率を下げてしまうのですよ。
その結果、たぶん損切りする人たちよりもロスカットの可能性が高くなると思います。

例えば、1000万円もっているときに、ポジションを499万円分保有しているとします。
為替損益は±0円です。
ここでさらに買い増しして、ポジションを500万円以上にしてしまうと...
一撃アウト! 証拠金維持率が50%を下回ってしまいます。
(ぼくの取引しているFX口座では50%でロスカット

証拠金維持率の計算方法
証拠金維持率 = 時価評価総額 ÷ 必要証拠金 × 100

ということで一体自分はどれくらいポジションを保有していいのかなと常に把握しておく必要があります。

両建て

両建てとは「買い」と「売り」のポジションを同時に持つことです。

これはいろいろなメリットがあります。
なぜか初心者向きではないとか非推奨の記事も見かけますが初心者かどうかの判断なんて自分次第なんでどんどんやっちゃっていいと思います。(失敗しちゃっても勉強)

さて、いろいろなメリットがあると書きましたが、今回のメリットは利益の最大化にあります。
単純に、相場が上がっても下がっても利益を出すことができますよね。
損切りしないのでとりあえず買いと売りの両ポジションを持っていればどっちも利益を出します。
一方的な上がり、下がり相場で指をくわえてみている必要はないのです。いつも勝ちです。

気を付けないといけないこと

気を付けることが2つあります。

1つは、ポジションの保有数。
損切りしない戦略というだけでそもそも保有数が多くなりがちなところに、両建てということでさらに倍近くのポジションを持つことになります。

これによって先に書いたロスカットが身近なものになりますのでご注意を。

もう1つはマイナススワップ
数年前はアメリカも超低金利でしたから、日米間の金利差にそれほど開きがなくスワップポイント自体がすごく少なかったです。
ただ、最近ではアメリカの政策金利が上がってきて、だいぶスワップポイントが付くようになりました。
買いポジションにとってはうれしいことですが、当然売りポジションはマイナススワップに...

売りポジションよりも買いポジションを多く持つようにしてトータルのスワップポイントをプラスに傾けましょう。
ちなみにぼくはマイナススワップ自体持つのが嫌だったのと、最近は上げ相場かなと思って売りポジションは全て決済しました。

ちなみに今日は1万通貨あたり±64円のスワップポイントがついているようです。

証拠金維持率

ロスカットについて説明したところでも証拠金維持率について書きましたが、具体的にどれくらいの維持率があればいいのかってことを書きたいと思います。

これは調べてみるとごちゃごちゃと考え方を説明したサイトがたくさんあります。
自分で決めるものだからと明確に書いていないブログもたくさんあります。

結論ですがぼくは500%を維持することにしています。
勝負どころでは500%を割っても多少買い増しをしたり、予想外の下落で評価額が下がって500%を割ることがありますけども。(予想外も何も初めから予想なんてしてない(笑))

これは結局のところ経験から出したパーセンテージです。
これならいくらの下落まで耐えられるかとか、細かいことはよくわかっていません。

2500万ほどの資金で維持率500%を保って運用してます。
調子が悪く大きなマイナス(-500万くらい)を抱えることも年に1回くらいはありますがそんな時でも証拠金維持率は380%以下にはなってなかったかなと思います。

証拠金維持率って結構奥の深い話で長くなりそうなので今度別の記事にしようと思います。

まとめ

胡散臭い話ですが、これで実際ぼくは6年間負けていません。
決済の履歴を見ると、損切りのような負け決済もいくつかはありますが、勝ち決済100回に対して負け決済は1回ぐらいです。(ちょっと大げさに言ったかも)

  • ロスカットには気を付ける
  • そのために保有ポジション数と証拠金維持率は大事
  • 両建てで効率よく稼ぐ
  • 常にマイナス評価額になるので精神的に耐える

という感じかな?
ぼくの周りにはFXをやっている知り合いがいません。
当たり前のように塩漬けしてるこの手法、どんなもんなのか誰かと語り合ってみたいです(笑)

それでは今日はこの辺で。